オー・アルボレハル バリカ 2020

1970年、ワイナリー創始者であるアントニオ・モンテロ・アルバレスにより、地元のバルや大衆酒場向けにバルクワインの販売をスタート。1980年に初めて、手作業によるワインの瓶詰め作業が行われた。90年代に入ってからは、更にビジネスの幅を広げるため、オウレンセ県外で販売し始める。1999年には創始者の息子、アントニオ・モンテロ・サブリノを加え、現在のボデガス・アントニオ・モンテロの経営基盤を確立すると同時に、2001年にガリシアで行われたワインコンクールにて優勝するなど、同ワイナリーのブランド価値を世に知らしめた。 その後、孫であるアレハンドロ・モンテロが、父親の右腕となり、現在に至るまで多くのコンクールで輝かしい功績を収め、今尚その勢いは失わず成長を続けている。2009年にはD.O.モンテレイへも進出。現地のブドウ栽培農家と協働で、ゴデージョ種を栽培している。