コレクション: イビスクス
ibizkus
イビスクス
品質分類・原産地呼称:Vino de la Tierra Ibiza/ビノ・デ・ラ・ティエラ・イビサ
ワイナリ-公式HP:https://www.ibizkus.com/index.php
イビサのエッセンスを感じるワイン
イビサ島でのワイン造りはフェニキア人の時代から始まっています。現在、イビスクスは “Vino de la Tierra Ibiza (ビノ・デ・ラ・ティエラ・イビサ)”として指定表示されている数少ないワイナリーの1つです。「イビスクス」という名前は“イビサ”と、島でよく見られる“ハイビスカス”をかけ合せたものです。また、イビサ土着品種のモナストレルとマルヴァジアの保護活動に力を入れており、生産の90%にこの2つのブドウが使われています。現地のテロワールを生かし、土着品種で高品質ワインを造ることは当ワイナリーの目標です。
醸造家:ダビ・ロレンソ氏
ロレンソ氏はリアス・バイシャスでワイン醸造の助手として働き始めたが、さらに経験を積むためにビエルソのワイナリー “デセンディエンテス・デ・ホタ・パラシオス” にてブドウ栽培と生体力学について学ぶ。その後、プリオラートのワイナリーで営業やトレーナーとしての経験も積み、2008年にイビスクスの醸造家として就任。
主力商品であるロゼワインはイビスクスを築き上げたワインでもあります。ガラスの栓を開け、フレッシュながら非常に複雑で余韻が長く続くガストロノミックなロゼワインです。55%はイビサ島で消費され、80%は夏に飲まれています。
2007年の設立以来、イビスクスはブドウ栽培・醸造における厳しい生態学的過程を配慮しています。フレッシュでバランスよく地中海を連想させるエレガントなワイン造りに励んでいます。ぶどうは、島の87の契約農家で栽培され、合計で80区画にもなります。