コレクション: ピラー・サリージャス
ビオディナミ農法に拘り続け、テロワールを表現する
醸造家
ピラー・サリージャス
スペイン
Lagravera
ラグラベラ
品質分類・原産地呼称:D.O.Costels del Segre/コステルス・デル・セグレ
ワイナリ-公式HP: http://www.lagravera.com
ピラー女史の家族は農業や牧畜業に携わっていたことから土地に対する愛着を若い頃から持っていました。その影響もあり、後にブドウ栽培や醸造学を学ぶことを決意。タラゴナで醸造学を勉強しながら、別のボデガでも修行を積みました。卒業後、ワインの国際市場を把握すべく、カリフォルニアにあるガイザーピークで勤務開始。帰国後D.O.テラ・アルタでも名高いセラー・ピニョールで醸造家として経験を積み、ガルナッチャ造りに力を注ぎました。他にも、様々なボデガで働く機会が訪れ、専門家としての腕を絶えず磨きました。2017年~2018年の1年間、ソムリエのコースを受け、愛するワイン造り以外にもガストロノミーを習得。2019年の3月にはブリュッセルに本部を置く iTQi (国際味覚審査機構)でソムリエチームのスペイン代表として参加しました。ラグラベラに加わったのは2018年のことで自然を敬いながらビオディナミ農法に拘っています。そのエコロジカルなプロジェクトは大変評価されており、数々の賞も受賞しています。