コレクション: モンテ・ダ・ラヴァスケイラ
Monte da Ravasqueira
モンテ・ダ・ラヴァスケイラ
品質分類・原産地呼称:I.G.P. Alentejo/アレンテージョ
ワイナリ-公式HP:http://www.ravasqueira.com
2018年ポルトガルワイン媒体によりベストワイナリー賞を受賞!
DOPに縛られない個性溢れるワインを造り続ける
José de Melloファミリーが所有するモンテ・ダ・ラヴァスケイラはリスボンから1時間の場所にあるアレンテージョ(アハイオロス村)に位置している。以前、この地では主に農業や競馬の飼育が行われていたが、2代目オーナーJosé Manuel de Mello氏の強い信念の下でワイン醸造がスタートした。1998年に全体で3000haから成るJosé de Mello ファミリーの土地で最良なスポットやブドウ品種の選抜をすべく徹底的な地質調査を実施。その後、エヴォラやトラス・オス・モンテス、ボルドーに拠点を置くプロの指導を踏まえ、2001年に初のブドウ収穫が行われた。現在、45haの畑で有機栽培(認証未取得)されるブドウは15種類ある。敢えてD.O.P.アレンテージョに属さず、良いワインを造るべく自由な発想で、積極的に外来品種も使用している。
モンテ・ダ・ラヴァスケイラのブドウ畑はアレンテージョが有する従来の特徴と異なる特色を持っている。畑を取り囲むダムと大西洋気候の影響は温度振幅を可能にするため、ワインには程よい酸味とフレッシュさが与えられる。
モンテ・ダ・ラヴァスケイラの畑は、標高200メールル~250メートルに位置している。45ヘクタールの畑は100%自社畑。更には100%オーガニック畑である。(有機栽培認証は取得していない)。化学肥料、農薬、除草剤を使用されていないこの畑の土壌は、粘土質、石灰岩、花崗岩で構成されている。
醸造家 ペドロ・ぺレイラ氏
ワイン醸造学の専門学校を卒業後、国内ワイナリーでキャリアを積み、オーストラリア、ニュージーランド、チリでもワイン醸造の経験する。2012年にモンテ・ダ・ラヴァスケイラに加わり醸造長として活躍。また、ハーバードやケロッグ経営大学院(シカゴ)、欧州経営大学院(フランス)でも経営管理について学び、その豊富な知識を生かしながらラヴァスケイラのCOOとしても活躍している。
醸造家 ヴァスコ・ロサ・サントス氏
モンテ・ダ・ラヴァスケイラ、ポルトガル国内で最高級の評価
ポルトガル最大手ワイン媒体でもあるRevista Grandes Escolhasより、なんとモンテ・ラバスケイラは20018年ベストワイナリー賞を受賞!地元ポルトガル内において非常に注目されているワイナリーである。日々のハードワーク、安心安全なワイン造り、モンテ・ダ・ラヴァスケイラチームのプロフェッショナルな姿、そしてなにより、造り出されたワインのクオリティーの高さが評価され「ベストワイナリー」に輝いた。
モンテ・ダ・ラヴァスケイラは年間約70万本のワインを生産し、ポルトガル国内、更には世界29か国へ出荷している。