コレクション: カーザ・ダ・パッサレーラ
Casa da Passarella
カーザ・ダ・パッサレーラ
品質分類・原産地呼称:D.O.P Dão/ダォン
ワイナリ-公式HP:http://www.casadapassarella.pt/
拘りのワイン造り。
その答えは「フレッシュ」、「軽やか」、「エレガント」
カーザ・ダ・パッサレーラは、1892年に設立されたワイナリーです。 こちらのワイナリーとブドウ畑は、ポルトガル中北部の内陸部にある産地、D.O.P. ダォンに属する。
ポルトガルで1908年に誕生した「ダォン」はスティルワインの最も歴史のある地域であり、カーザ・ダ・パッサレーラは現リージョンが分画される約20年前からワイン造りに励んでいた。
カーザ・ダ・パッサレーラが提供する高品質のワインはダォンの誕生に貢献した数少ないワイナリーの一つです。この出来事はダォン地域の現在のワインマップ作りにとって重要な役割を果たした。
D.O.P. ダォンのセーラ・ダ・エストレラにあるカーザ・ダ・パッサレーラは、山に囲まれた盆地にある。標高も600mと他のサブリージョンと比較し、最も高いところに位置する。
気候は大陸性気候で気温が下がり始めるのが夏の終わりになっている。土壌は花崗岩。
ポルトガル D.O.P. ダォン(サブリージョン:セーラ・ダ・エストレラ)
カーザ・ダ・パッサレーラは現在およそ100ヘクタールを所有しており、そのうち55ヘクタールはブドウ畑。その畑では7つの異なる葡萄蔓を栽培しており、それぞれが違った外観のみならず、創意に富んだ多様な品種など、独特な特徴を有している。こちらのワイナリーが提供するワインはこれらの見事な葡萄蔓のみから造られる。
カ-ザ・ダ・パッサレーラの醸造家パウロ・ヌネス氏は、1999年にViseu大学醸造学部を卒業。その後、ダォン地域の醸造コンサルタントとして、キャリアをスタート。2011年より正式に、カ-ザ・ダ・パッサレーラの醸造責任者となる。
1892年以来、カーザ・ダ・パッサレーラはポルトガルワインの象徴となるワイナリーの一つとして認められており、ポルトガル葡萄酒学の名だたるスペシャリストであるマリオ・パト氏やアルベルト・ヴィリェナ氏などを迎えてきた。
醸造家パウロ・ヌネス氏のブドウ栽培、ワイン醸造に対する取り組みは超一流。ステンレスタンクではなく、コンクリートタンクを使用し醸造することで最適な温度管理ができる。
拘りの古樽(400~500L)内熟成
熟成には400~500Lの古樽を使用し、必要以上に樽感を出さず、しっかりブドウを通してテロワールを表現する。それら彼の拘りで造り出されるワインはエレガント